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収益物件のリスク(2)

カテゴリ: 不動産投資
④価格下落リスク
現在では、不動産投資を検討する際にインカムゲイン(収益)を重視するのが一般的で、キャピタ
ルゲイン(売却益)を狙って収益物件を購入する手法はあまり一般的ではありません。昨今の景気
悪化による不動産価格の下落を考えると、好景気に転じた際不動産価格が高騰する可能性はあ
りますが、バブル期のように2倍、3倍になることは考えにくいでしょう。

そのため、価格高騰を期待するのではなく、出来る限り土地の価格が下がりにくい物件を選ぶこと
が必要です。

⑤追加投資のリスク
収益物件を購入したからといって、その後満室稼動していれば安心というわけではありません。
建物竣工より年数が経つことにより、当然ながら建物は老朽化していきます。例えば、屋上の防
水工事は10年に一度位の頻度で必要となりますし、外壁もひび割れが発生してきますので塗装
が必要です。また、エレベーターや給水タンクなどの共用施設もメンテナンスの為の維持管理費
用が必要です。

このようなメンテナンスの不備により、入居者の財産や身体に損害が発生してしまうと、貸主の過
失責任となるケースもありますので、必ずかけなくてはならない費用です。
さらに、数年前までは入居者から預かった敷金を室内の改修費用として補填することが一般的で
したが、最近では退去時の原状回復のルールが明確化されており故意の過失ではない経年劣化
による破損や汚損は貸主の費用で修理しなければなりません。

このように、様々なリスクを予め考慮し、出来る限り将来発生するリスクをコントロールする事が
必要なのです。
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